痛みに不安な方にレーザー治療をご提供します
歯科のレーザー治療は、歯周病、神経治療、虫歯再発防止、口内炎治療に用いられます。従来の治療方法だと痛みや恐怖感がある方、麻酔が苦手な方などに適しています。
レーザー治療はこんな方に適しています
- 痛くない歯科治療を望まれる方
- 歯科治療を受けるのが苦手な方
- 麻酔が怖い方
- 麻酔による身体的負担を軽減したい方
レーザー治療はこんな治療に使われます
- 歯周病治療 神経治療
- 細菌の殺菌治療(虫歯の再発防止)
- 口内炎治療
- 知覚過敏
- メラニン色素除去
レーザー治療
安全性
歯科治療に使用するレーザーのレーザー光は「光ファイバー」という非常に細い導光ファイバー(200ミクロン~600ミクロン)を通って患部に照射され、特定の物質に反応するため歯以外の部位を傷つけることはありません。人体への影響や口腔内での使用の安全性について十分な症例によって立証されています。副作用もなく、高血圧の方、妊娠中の方、ペースメーカーを使用されている方も治療が可能です。
※但し、光過敏症や光アレルギーの方は治療できません。
作用・効果
レーザーにより細菌の殺菌作用やメスでは出血していたものが出血することなく治療が可能になり、縫合の必要もありません。殺菌作用は傷の早期回復や鎮痛、消炎効果があります。
歯周病治療
歯周病により炎症が起きている歯ぐきの溝(歯周ポケット)にレーザー光をあて歯周病菌を殺菌し、弱った歯ぐきを正常な状態に回復させます。
神経治療
歯の神経治療を行う際には細菌や溜まった膿を取り除く必要があります。レーザーを使用することで歯の根の部分のような手では届き難い部位もきれいに掃除することができます。
細菌の殺菌治療(虫歯の再発治療)
普段の歯磨きでは取り除けないような細菌をレーザーで殺菌することで、虫歯予防になります。
口内炎治療
口内炎に直接レーザーを照射することで消毒・殺菌します。塗り薬より即効性があり、副作用もありません。
知覚過敏治療
通常はレジン樹脂を使って治療しますが、プラークが溜まりやすかったり歯肉炎がおきやすい歯の場合は神経を守るためレーザーで治療することが可能です。
メラニン色素除去
歯肉がメラニン色素で黒ずんでしまった場合、レーザーを照射することで新たな歯肉へと生まれ変わらせることができます。
レーザー治療Q&A
レーザー治療は痛くないの?
「全く痛くない」というわけではありません。レーザーは、ほんの一瞬照射されるだけなので、痛みを感じる事なく「虫歯菌」や「歯周病菌」を一瞬にしてやっつけてしまいます。ほとんどの患者様は「痛くなかった」と言われます。勿論、患者様の症状や感覚によっても違ってきますので、もし痛い時は、遠慮なくお声がけください。
レーザー治療には副作用はないのですか?
電気メスは体に電気を通しますが、レーザーは体に電気を通しません。ですから、心臓に持病のある方やペースメーカーを使用されている方、高血圧の方、妊娠中の方でも安心して受けることができます。レーザー光線を歯や歯肉に照射すること自体には、副作用はありませんが、光過敏症や光アレルギーの方は適応外となります。まずは医師に相談して下さい。
放射線(X線)のような有害性はありませんか?
放射線とは全く違う光なので心配いりません。レーザーを繰り返し使うことで、体に有害な影響がでることはありません。また、レーザー光は「光ファイバー」というとても細い導光ファイバー(200ミクロン~600ミクロン)を通って患部に照射されますので、正常な部位には影響はありません。