なぜインプラントを?

歯科インプラントの魅力とは

インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称で、「歯科インプラント」とは、虫歯や歯周病、事故などの理由で失った歯の代わりに人工の歯を入れる治療のことです。

保険は適用されず、差し歯や入れ歯と比べて、割高であるにも関わらず、多くの方が治療を受けています。歯科インプラントはいったいなぜ、一般的な歯の治療法として認知されるまでになったのでしょうか?

最も大きな理由は「噛む力」ではないでしょうか。歯科インプラントは、義歯をしっかり固定して根っこの機能を回復できるため、天然の歯とほとんど変わらない感覚で食べ物を噛むことができます。その他、外れてしまう恐れも軽減され、入れ歯のように痛みがなく、差し歯のように食べ物が挟まらないなど、多くの魅力があります。

今回は当院で歯科インプラントをされた患者様の声をご紹介させていただきます。
ご参考までにご一読ください。

私たちがインプラントを決意した理由

ほかの歯に負担をかけないことが魅力(東京都/男性28歳)

私の場合、虫歯が原因で奥歯を抜くことになったのが根本的な原因です。当初は高額な外科手術になる歯科インプラントに抵抗があったので、抜けた歯はブリッジで補おうと考えていましたが、叔父の体験談を聞き、気が変わりました。

叔父も30代のころに虫歯が原因でブリッジをしたそうです。治療後、しばらくはそれほど大きな問題もなかったのですが、徐々にブリッジの歯のあたりに痛みを感じるようになり、数年後には耐えがたい痛みに発展したそうです。ブリッジをかけたことにより、健康な歯にも負担がかかり炎症を起こしていたのです。結局、炎症を起こした歯も抜くことになり、歯科インプラントを入れることになりました。

叔父の経験を参考に、その場しのぎで安い差し歯を入れて、将来、口の中がもっとひどい状態になるは嫌だったので、思い切って歯科インプラントを決意しました。

結果、天然の歯と変わらない感覚でものが噛めていますので、今のところは大満足です。

入れ歯の不便さに根を上げました(埼玉県/女性62歳)

もう10年以上、入れ歯と付き合ってきた者です。硬いものが噛めないし、食事の度にものが挟まって痛みが出るし、ホント不便でした。そんな私を救ってくれたのが、娘が紹介してくれた歯科インプラント手術です。顎の骨に部品を入れると聞いてとても怖かったのですが、手術中は麻酔が効いていますので、何てことありませんでした。

手術から1年がたった今では、かつての悩みはすっかり解消され、硬いものでもバリバリと食べられるようになりました。手術をしてからはグルメ巡りが趣味となり、月に何度か食べ歩きを楽しんでいます。とても気持ちが積極的になり、10歳は若返った気分です。

見た目がすごく自然なところがいいです(神奈川県/女性41歳)

私は見た目を重視した結果ですね。私の母はブリッジをしていましたが、見た感じすごく不自然でした。年数がたつにつれて変色していき、さらに目立つようになるし…。もちろん品質によって違ってくるとは思いますが、私の場合、母のイメージが強すぎました。入れ歯には、いかにも年寄り!ってイメージがあったし、消去法的に歯科インプラントを選んだ一面もあるのですが、見た目・機能性ともに問題ナシ。よい選択をしたと思っています。