歯並びが悪いと生じる問題とは?

歯並びが悪いと生じる問題!軽視できない4つのリスク

「歯並び」が、その人にどのような影響を与えているのかご存知ですか?
実は歯並びというものは、見た目に影響を及ぼすだけでなく、歯や歯肉の健康にも様々な影響を与えることがわかっています。歯を矯正しようかやめようか迷っている人は、ぜひ、歯並びが及ぼす影響を知っておくことをおすすめします。

歯並びが悪いと口内に汚れが溜まりやすくなる

歯並びが悪いと、歯が重なったりねじれて生えている状態ですので、歯と歯の間の凹凸が多くなり、必然的に歯の隙間に歯垢や歯石が溜まりやすくなります。それらの汚れは、日ごろのブラッシングでもきれいに取り除ききることがむずかしくなり、その結果、虫歯や歯周病になるリスクも高まってしまいます。

歯並びが悪いと口内を乾燥させてしまう

唾液には、ある程度口内の汚れを取り除き、雑菌を抑えてくれる効果があります。しかし、上顎前突(出っ歯)などで口が閉じづらくなると、口呼吸になり、口内が常に乾燥することになります。そうなると、口腔内の菌が増殖してしまい、口臭が強くなり、虫歯や歯周病になる確率も高めてしまいます。

歯並びが悪いとコンプレックスになる

歯並びに悩んでいる方の中には、自分の口元に自信が持てない方もおられます。他人の視線が気になる、つい笑う時に口元を隠してしまう、他人の前で自然に笑うことや喋ることに抵抗を感じている、などといった方はいらっしゃいませんか?
その他、歯並びが悪いと一部の言葉の発音がうまくできなくなり、日常会話に影響が出る場合もあります。
しかし、歯並びを改善するだけでこれらのコンプレックスや精神的ストレスから解放されることができますから、自分が当てはまると感じた方は、歯並びの改善を考えてみてはいかがでしょうか。

歯並びが悪いと顎関節症の原因になる

噛み合わせや歯並びが悪いことによって、顎関節症のリスクも高める可能性があります。
とはいうものの、顎関節症になる原因は噛み合わせ一つではなく、歯ぎしりや元々の顔の歪みなどが原因となっているケースもあります。そのため、歯並びだけで顎関節症を完全に予防・改善できるとは言い切れませんが、少なくとも噛み合わせを改善するだけで、顎関節症になるリスクは減らすことができるのです。

今回は、歯並びが悪いことで引き起こす問題点をご紹介させていただきました。
歯並びを改善するだけで、口腔内に数々のメリットをもたらします。ぜひ、早めに歯科医院に相談して矯正などの対策をとられてみてはいかがでしょう?
ナチュラルスマイルデンタルクリニックでは、複数の矯正治療からその方に合った治療方法をご提案しております。お悩みの方は一度ご相談へお越しください。